少人数のよさを生かした幼小連携の学校づくり
学校名 | 東村立 有銘幼小学校(ひがしそんりつ あるめようしょうがっこう) |
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所在地 | 沖縄県国頭郡東村有銘1番地 |
TEL | 0980-43-2061 |
FAX | 0980-43-2247 |
小学校の周辺地図 | |
校長名 | 前 川 恒 久 |
教頭名 | 仲 本 弘 美 |
職員数 | 小学校:23名 幼稚園:4名 |
学年 | 1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 | 合計 |
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学級数 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0.5 | 0.5 | 4 |
男子 | 2 | 6 | 0 | 4 | 1 | 1 | 14 |
女子 | 2 | 1 | 0 | 6 | 0 | 0 | 9 |
合計 | 4 | 7 | 0 | 10 | 1 | 1 | 23 |
沖縄本島北部の通称「山原」と呼ばれている奥深い地の東海岸に位置し、北は国頭村及び大宜味村に、南西は名護市に接し、南東は太平洋に面し東西4〜8km、南北26kmの細長い村で、面積は県内で5番目に広く約82km2でその大半は山地と丘陵で占められている。
亜熱帯性の自然林に覆われた緑の樹海には、村の総面積の約42%を占める米軍北部訓練場がある。この自然林には絶滅が危惧されている鳥類のノグチゲラやヤンバルクイナ、昆虫のヤンバルテナガコガネなどの貴重な野生生物が生息している。
本校は沖縄本島の北東部、北緯26度37分・東経128度9分に位置し、県庁所在地の那覇市から約90km、北部の中核都市名護市から約20kmの距離にあり、校区は有銘区と慶佐次区である。
有銘川には平成2年度に県の環境教育モデル校に指定されたのを契機に「鯉の放流」が行われ、地域ぐるみの環境整備が行われた。今日では、大きく成長した錦鯉が群れをなして泳いでいるのを見ることができる。
有銘区は、かつて交通の不便な地と言われてきたが、昭和63年4月には名護市源河と結ぶ「県道有銘源河線」が全面開通し、名護市への道のりも車で30分ほどで行くことができるようになった。
本校の裏山は、ウガン(卸神)ともウタキ(卸獄)とも呼ばれ、神の山とされている。その生い茂った森の中に白い樹肌をした「オガタマ」の大木が有り、地域の人たちによって大事に守られている。
学校の在る有銘区は、照久(てらく)・本字(ほんあざ)・福地(ふくち)・石田(いしだ)の4つの小字からなり、本字が有銘区の村落の中心地である。
慶佐次区は、学校から約3kmの距離にあり、園児児童生徒の登校は区直営のマイクロバスを利用している。
慶佐次川の河川敷に生えるマングローブ林は、10haに及び、沖縄本島最大のマングローブ林を形成している。こちらのヒルギは、オヒルギ・メヒルギ・ヤエヤマヒルギで特にヤエヤマヒルギはその北限だと言われている。慶佐次川のマングローブ林は昭和47年5月15日に国の天然記念物に指定されている。
両区とも農業の従事者が多く、主にパインアップル・マンゴー・タンカン・花卉・サトウキビ等の栽培が盛んである。また建設業も多く漁業の従事者もいる。近年は、エコに関わる仕事に携わっている方も多い。
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